アレルギー性鼻炎の症状について大人と子供の違い

小児のアレルギー性鼻炎の特徴と原因

◆小児アレルギー性鼻炎の特徴
小児には、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくが増加傾向ですが、アレルギー性鼻炎も増えています。

 

患者数は、気管支ぜんそくと同傾向で、女児より男児の方が多く、これは思春期頃になるとほぼ同程度になります。

 

アレルギー性鼻炎は幼児期から始まりますが、アトピー性皮膚炎の方が先に起きるようです。

 

また、気管支ぜんそくの患者の8割にアレルギー性鼻炎の症状がみられます。

 

アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくは、成長とともに症状が軽減してきて治癒する場合も多くなりますが、アレルギー性鼻炎では治癒率は低く成人になっても継続しているようです。

 

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アレルギーがあると扁桃やアデノイドが肥大傾向にあり、アレルギー性鼻炎のコントロールがしっかりできなくて鼻粘膜が腫れと、すぐに滲出性中耳炎や慢性副鼻腔炎になります。

 

◆症状
鼻水は水のようにサラサラして垂れやすい。

 

鼻がムズムズし、くしゃみ、鼻づまりなどが主な症状になります。

 

アレルギー性の結膜炎になり痒みが伴う場合には、鼻風邪ではなくアレルギー性鼻炎だと思った方がいいでしょう。

 

小児のアレルギー性鼻炎は、鼻の痒みにより鼻を頻繁にいじることで鼻血が出ます。

 

鼻に横に筋が入り、目の周りに黒い「クマ」が出るようになります。

 

◆原因
小児のアレルギー性鼻炎の原因は、ダニやハウスダストがほとんどなので通年性のアレルギー性鼻炎が多くなっています。

 

その他、ペットやカビの一種のアルテルナリアが原因の場合もあります。

 

これまで花粉症は子供には少ないと思われてきましたが、最近ではスギなどの花粉症が増えていて、特に幼児期、学童期にはスギ花粉が多いようです。

 

原因の植物は、年長児だと成人と同じく、春は樹木花粉(スギ、ヒノキ)、夏はイネ科(カモガヤ、オオアワガエリ)、秋は効くか(ブタクサ、ヨモギ)とクワ科(カナムグラ)の花粉です。


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